平成14年11月十三会例会

出席者 奥   博志
小倉 米満
安藤 博文
植村 秀一
中間 利秋
新納 重照
豊永 伸一
日高   剛
長島 昭典
長田 拓哉
白坂 哲也
米倉 勉
黒木 祥輝

以上13名
(順不同)

演題: 「DV防止法」
講師: 社会福祉法人 千草会 母子生活支援施設 千草寮
     寮長 丸尾 直樹 氏

●━━━ 演 題 内 容 ━━━●

11月13日の講演会には、母子生活支援施設 千草寮 寮長の丸尾直樹氏にお話しいただきました。氏は十三会の初代会長でもあります。演題は『DV防止法』となっていましたが、十三会のこれまでのあゆみや設立時の話なども盛りだくさんでした。
DV防止法とは正式名称を「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」といい、平成13年10月より施行されています。この法律が世に広まったからか千草寮へは13年度で18世帯の母子を、緊急的に一時保護したとの事です。着の身着のまま、やっとかっと命からがら逃げてきたお母さんと子ども達をあたたかく受け入れて、その後何とか生きていけるための支援を行っているとの事です。非常に困難な問題をかかえるケースも少なくないとの事ですが、絶対にあきらめない、これがダメなら別のこの手はどうだろう、その母子のために出来得ることを「あせらず、やすまず、あきらめず」の3つの「ず」の精神で支援していっているとの事でした。
十三会への思いもお話の中で出てきました。十三会で出会ったことを大切に、縁というものを大切に、相手を大切にしていきましょう。毎月13日に一回会って勉強し、飲み方があるとすれば、1年に12回、10年で120回の交流となります。大きな財産になることは間違いないでしょう、これからも切磋琢磨し、また助け合いながら頑張っていきましょうとの事でした。
今回は講演後、出席者全員が感想を述べたり、疑問点を質問する時間が設けられ、時間いっぱい、熱のこもった言葉が飛び交っていました。

                            
 以上

直線上に配置