平成30年9月十三会例会

●例 会 内 容

日 時:平成30年9月14日(金)19:30〜21:00 【会場:サンプラザ天文館3階C3会議室】

●演題&講師

 「企業経営者も知っておきたい スポーツ栄養学から考える 疲れ知らずの元気を作る食事」
   田畑綾美氏 (株式会社KAGO食スポーツ 管理栄養士 公認スポーツ栄養士)

 

講 演 内 容

・スポーツ栄養学とは? KAGO食スポーツを立ち上げた経緯―食のサポートを通じ
 アスリートに食の「自立」をうながす

・「運動」「栄養」「休養」パフォーマンスを大きくする三原則はスポーツも仕事も同じ

・「主食」「主菜」「副菜」+牛乳・乳製品、果物のバランス良い食事を心掛ける

・セルフチェックで自分の今を知り、対策プランを立て、実践。年1回の健診で1年間を振り返る

 健全な経営、社業の発展も、ベースには経営者、社員の健康が欠かせません。運動、栄養、休養、動いたら食べる、食べたら動く、休む。このサイクルが大切なことはスポーツも仕事も変わりありません。バランスの良い食事が大事なことも多くの人が分かっています。
 しかし、それをどう実践するか、正しい知識を持っている人は意外に少ないし、実践し続けて習慣にしている人はもっと少ないと思われます。田畑先生の講演では「まずは意識すること」の大切さを説きます。まずは一食の中で主食、主菜、副菜のバランスを意識する。続いて朝昼晩のトータルのバランスを考える。そして1週間のスケジュールの中でどうバランスをとっているかを考えていく。

 バランスの大切さが分かっていても、忙しくてつい忘れてしまったり、飲み会などで歯目を外し過ぎて摂り過ぎるなど、バランスを欠くこともしばしば。だからこそ、1日や1週間単位でも食事を意識し、摂り過ぎたら次を減らし、足りなければ次で増やす。「足し算」「引き算」の大切さも学ぶことができました。

講演の後に早速懇親会。まさしく学んだことを実践する絶好の機会でした。