前月に引き続き鹿児島市の「市政出前トーク」によりご講演をお願いしました。 市職員2名をお招きしてお話いただきました。 講演内容は以下をご覧ください。
1.市民税について
- 市役所等で配布される冊子「わたしたちの市税」を用いて説明
- 一般会計当初予算
- 市税のあらまし
- 決算状況
- 他の自治体との比較
2.固定資産税について
- 市役所等で配布される冊子「固定資産税のしおり」を用いて説明
- 固定資産税とは
- 税額算定のあらまし
- 課税のしくみ
- 土地に対する課税
- 家屋に対する課税
質疑応答
- 固定資産税の第二年度、第三年度に価格据置が適当でないと判断する場合があるとのことだが、誰が判断するのか?
=>おそらく国の審議会等の指摘を受けてそうした措置が取られることになると思われます。
- 税率が異なることがあるのか?
=>都市計画税は条例で定めることができますが、法律にて一律に定められ、その枠を超えることはできません。
- マンションの場合の評価は細かくされるのか?
=>通常の場合、登記は棟毎ではなく細かく区分登記されるので異なる評価となります。
- 年度ではなく1月1日現在としているのはなぜ?
=>法律で定められています。
- 田舎の方の宅地等で現況畑になっているところの評価はどうなっているの?
=>すぐ宅地にできるようなところは宅地並み課税となっているはずです。
- 取得を検討している不動産の税額を知ることはできないのか?
=>基本的に本人にしか開示されません。納税者であれば評価額の縦覧は可能です。税額についてはご本人から委任されない限り、行政が開示することはありません。
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