以下内容にてご講演いただきました。
フェイスブックの特性
- 世界中で多くの利用者があり、日本でも利用者が増えている。
- 日常的なコミュニケーションで共感を得、人間関係を構築できる。
- 時間と空間を超えて多くの人とつながることができる。
- こうして出会った知己とイベントで交流し仲間意識が強まる。
- 知人・友人からのおすすめはマスな広告より信頼される。
- 伝えたいことがより効率的に低コストで伝わるが、即効性を期待してはダメ。
- お客様からお友達になってもらい信頼関係・絆を築いていくことが大事。
Facebook事例紹介
- 開店前の店舗設計やメニュー検討段階からフェイスブックで情報公開
=>開店する頃には多数のファンがついて広告打つまでもなく満員状態
- 無農薬栽培の様子を公開。収穫はネットで直販。生産部門と販売部門は各々が情報発信。
=>商品の確かさを信じ購入。うまさを実感して再購入。周囲にもおすすめするようになる。
- おすすめメニューをお昼前に投稿。
=>投稿をみた人が店舗に足を運んで食事。うまかったと発信することで周囲にも広がる。
- 自社商品の調理法を紹介。商品がなければ小売店の店長さんに聞いてと助言。
=>投稿をみた人がその商品を置いてくれと要望し、取り扱い店が増加
- 商品・サービスについての情報発信はFacebookページ。
個人ページで人や興味をアピール・シェアしていく等の使い分けを行う。
- 店頭での接客のようにお客様に直接訴えかけることに成功すれば、それが相乗効果につながっていく。
Facebook機能紹介
- 「いいね」は推薦、「コメント」はコミュニケーション、「シェア」は紹介
- こうした機能をうまく使い分けて既存顧客とのつながりを強化する。
- 情報の公開範囲は色々設定できる。
社内のみとか幹部のみとかの秘密グループでのコミュニケーションも可能
- 既存顧客がリピートしてくれたり、口コミを広げてくれることを目指す。
- 鹿児島に全国、全世界からの観光客誘致するための手段として活用していく。
質疑応答
- クレームや中傷などネットだからこそのデメリットもあるがその点はどうか?
=>そうした声には真摯に対応していくしかない。
- 業界によって広告の規制もあるがどうか?
=>広告とマーケティング活動の線引きは難しい。規制に抵触する条件については確認されることが望ましい。
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