平成24年度活動指針の概要についてはこちらをご参照ください。
新役員体制については会員名簿をご参照ください。
以下内容にてご講演いただきました。
私の価値観
- 政治とは税金・資源をどのように分配していくかです。
- 将来を見据えたビジョンに基づいた配分が必要であり、政治家にはその価値判断が求められます。
- 世の不条理を無くしていくために何を大事にするのかを常に強く問われるのが政治家であると考えます。
- 日本は自由を大事にする社会ですが、何でも自由で良いというものではなく「責任ある自由」が大切です。
議員としての主な取り組み
- 主な実績
自立:
ソーホーかごしまの設置、公共交通ビジョンの策定
共生:
学校校庭の芝生化、すこやか子育て交流館「りぼん館」の設置、
教育振興基本計画策定、歩車道のバリアフリー
変革:
総合案内コールセンター「サンサンコールかごしま」の設置
(休日でも夜9時まで困ったことがあれば答えてもらえます。)
- 今後の主な取り組み
自立:
世界に開かれたまちづくり
世界遺産の登録、アジアからの誘客推進、
ジャイアンとパンダの誘致(レンタル料、エサ代で1億=>20万人来園でペイする)
地域資源を生かしたまちづくり
中央卸売市場の統合・食の拠点づくり、ソーシャルビジネスの支援
スポーツを生かしたまちづくり
スポーツ振興条例制定、プロ野球・オリックス2軍の誘致
芸術文化を生かしたまちづくり
芸術文化振興条例制定、現代アート国際芸術祭の開催、
国民文化祭開催支援(H29予定)、おぎおんさぁの無形民俗文化財化と支援
共生:
子ども施策の充実
幼保一体化の実現、待機児童解消、認可の夜間保育所の設置、
児童相談所の設置(児童虐待防止強化)、低所得世帯の児童の学習支援
地域福祉の充実
富山型デイサービス(共生型ケア)の展開
地球温暖化対策の強化
再生可能エネルギーの導入支援、環境産業の振興、
路面電車の延伸(ウォーターフロント地区に)、コミュニティサイクルの導入
過去・現在・未来の橋渡し
公文書管理の充実
変革:
最小の経費で最大の効果を発揮する行政づくり
議員定数削減、民間活力の導入(保育園、学校給食、清掃等)、
収入の範囲内で支出する財政運営
信頼を得る議会構築
議会基本条例制定
鹿児島市政の課題について(2つの事例を踏まえ)
- 議会と行政は二元代表制であり対等な立場のはずですが十分とは言えない状況があります。
- 鹿児島市中央卸売市場統合問題
市は分離整備で突き進んでいます。
アンケート調査によれば多くの市民は統合に賛成しているが、周知が不足していると思われる状況です。
現在市議会では8:40で現在の場所のまま建て替えの意見が優勢です。
- 議員定数削減問題
現在の定数は50名です。
H19:定数46人への削減陳情不採択
H23:定数45人への削減請願不採択
H23:定数48人への削減議案否決
他都市では70万人都市でも40人台です。
アンケート調査によれば、多くの市民は削減に賛成で40人定数で十分との意見です。
- 最終的には、市民(有権者)の皆さんで決めていただく必要があります。
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