「会員相互で刺激を与え合い成長する」という今年度の目標から、会員の方に講演
(報告)をしていただいて、そこで感じたことについてグループ討論を行うというスタイルの例会の1回目でした。
冒頭日高会長より趣旨の説明があり、まず長田氏より以下内容にてご講演いただきました。
勤めることになったきっかけ
母子生活支援施設の現実
暴力が子供たちに及ぼすこと
講演を受けて、2つのグループに別れて討論を行いました。
グループ討論
- 「人に対する思いやりをどう心がけているか」がテーマです。
- 各グループの進行・取りまとめは黒木、福留の両副会長が行いました。
- 討論結果について各グループ代表者が発表を行いました。
- 発表していただいたのは白尾氏、岩川氏の両名です。
- Bグループ(白尾氏発表)
- 思いやりの発露の方法にきまりはない。相手に必要なものを見つけて思いやる。
- 色々な人・考え方があるので、相手を認めることから始まる。
- 相手の状態をよく聞き出して、心を整理してあげる。事務的にならず相手の心に寄り添う。
- 今回の震災の被災者に対しても、寄り添う心で支えていくことをあらためて感じている。
- 思いを伝えるときは相手の土俵に立って話をする。相手を分かってあげることが大事。
- 怒りは分かってもらえないという淋しさの裏返し。それを理解し怒りを押さえて思いやる。
- 人の心を理解し、寄り添う事が大事。
- Aグループ(岩川氏発表)
- 思いやりと意識していることではないが「ありがとう」の言葉が大事。
- 行動に表すことが重要なので、声をかけることが大事。
- ただ声をかけるだけでなく、手を止めて相手に声をかける。
- 相手を見ながら距離感を考える。
- 相手にどう伝えるか。伝え方も大事。
- ある仕事に向いていない社員を解雇するのと引き止めるはどちらが思いやりなのか。
- 集団生活には思いやりが欠かせない。
- できる人もできない人もいるのが当たり前。それをどう捉えどう支えあっていくかが思いやり。
- 報道を見ていても被災された方々の避難所での生活に思いやりが欠かせないことを強く感じる。
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