平成14年06月十三会例会

出席者 奥 博志
中間 利秋
小倉 米満
植村 秀一
安藤 博文
川田代 泰孝
豊永 伸一
米倉 勉
白坂 哲也
黒木 祥輝
日高   剛


以上13名
(順不同)
オブザーバ ・日の出証券 株式会社 黒木 靖子

演題: 「天文館で生き残るために」
講師: 鹿児島県社交飲食業生活衛星同業組合 副理事長
スナック みやび 代表取締役  宮下 藤夫 氏

●演 題 内 容━━━━━━━●

        今回は、鹿児島県社交飲食業生活衛生同業組合 副理事長 宮下 藤夫 氏に「天文館で生き残るために」という題目で講演していただきました。
 氏は組合 副理事長として5月25日に総会を開催し、天文館の各飲食店の責任者・代表者・スタッフが集まり天文館の為に勉強しましょう。これから天文館で生き残るために勉強しましょうよ!っと二百数十名に語りかけたとの事でした。『まずは経費の問題から解決していきましょう』ということで、どのような職種でもいえることですが、人件費の問題を何とかしましょう。皆様ご存知のように、ホステスさんの人件費というものは、一般のお仕事の自給より高額なものになります。その高額な人件費を下げましょう。今の時代は、『今までのような考え方ではとても生き残ることはできませんよ。』ということで、総会に参加した皆様も納得されていたとの事でした。
 しかし現状はなかなか事がうまく運ばずに、悩みを抱えているということでした。なぜかというと、自社のみホステスさんの給料を下げると、ホステスさんは他の店に移ってしまう。他の店もで、きるだけ良い人材を集めたいので、そのような人材には高額な報酬を支払ってでも雇用しようとする。そのような事が今現在の課題であるとの事。 十三会会員も、『納得!』という感じで耳を傾けていました。その他の問題としては、飲食店街にいる『客引き!』。会員一同驚いたのは、あの客引きは通りがかりの方に接触してはいけない。それは法律違反であるということ。また客引きをしている方は、皆、道路許可書がないと路上に立ってはいけないということ。その他には、昔に比べて話術に優れた人が少ないこと。(すぐカラオケを進めるような方)このような事柄が、現在の天文館の飲食業としては改善していかなければならないと問題にしているようでした。 今後の天文館、また自分のお店(飲食店)を繁栄させていく要因としては 1.お客様の楽しさ満足度に伴う訂正料金。?最近では、お店の入り口(扉を開けなくても外から分かるように)に料金表を張出すお店も増えてきています。? 2.ホステスのお客様勧誘力とサービス力 3.お客様に満足いただける雰囲気づくりの設備投資。以上を重要なポイントとして組合としては力を入れていきたいとの事でした。 その他にはこれからは、ネットワークで情報収集ということで、天文館の飲食店の情報をインターネットを活用して、地方の方々にもアピールしていく方針を掲げていました。
 最後に、例会終了後の3次会に会員6名で氏のお店『スナック みやび』に遊びに行きました。
さすがにお店は満員。ちょうど入れ替わりで座れたのですが、その後もどんどんお客様が入店されるのを見て上記に記載した繁栄させるためのポイントを徹底し、それが結果としてお客様の『本当の癒しの場になっているのだな。』と深く感じました。
                                                              以上          


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