出席者 | 奥 博志 中間 利秋 松田 武泰 黒木 祥輝 |
小倉 米満 丸尾 直樹 長島 昭典 豊永 伸一 |
安藤 博文 川田代 泰孝 新納 重照 植村 秀一 長田 拓哉 |
(順不同) 以上13名 |
演題: | 「これまでのあゆみ・・・」 | |
講師: | 財団法人 青年会館理事長 元参議院 鎌田 要人 事務所所長 松下 育郎 氏 鹿児島県青年会館 艸舎 URL:www.sosya.or.jp 鹿児島市下伊敷一丁目52-3 TEL:099-218-1225 FAX:099-218-1245 |
●演 題 内 容━━━━━━━● 昨年下伊敷に新会館(艸舎)が完成したばかりの、財団法人鹿児島県青年会館理事長の松下育郎氏に講演をして頂きました。氏はかつて十三会でご活躍され、講演の最初には青年名鑑のお話をされました。当時は、十三会を世に知らしめたいと会員がそれぞれ熱い心と大きな希望と思いを持ち、しっかり明日を見据えてやっていたなあ、と懐かしそうに話されました。今でも十三会が続いてきている事も宝であり、誇りでもあるとの事でした。若い頃から青年団活動での多くの仲間のがんばりを見て、地域でたって地域人として活動したい、郷土をどうにかしようと常に思ってきたそうです。様々な苦労もありながら現在は市来町の町議をされています。町村合併の問題等に取り組みながら、毎朝街角に立ち、子供達の交通整理や挨拶運動なども実践されているとの事でした。氏はまた、元知事であり参議員でもあった鎌田要人氏の下で活動され、普段身近にいて、毎日のごとくの重大決意、判断、その対応を見ていて本当に勉強になったと事でした。 県の青年会館(艸舎)の「艸」の字は、草を意味し、「舎」は鹿児島に伝統的にあった教育文化を受け継いだ学舎からとっているとの事。昨年、下荒田から移転新築したのですが、これは、氏の若い頃からの触れ合いを通しての人脈で出来上がったようなものだとの事でした。 先日の外務省、NGOの例を出され、これからは行政が1から10まで全てをできる時代ではなくなった、その中で自分達に何ができるか、小さな館から大きな夢を持ちながら艸舎でつかんで行きたい、「虚空に矢を射る」と言うこの言葉を大事にしながら、がんばって行きたいとの事でした。 最後に「子どもの素直で単純な視線をもう一度見直し、大事な所での決断をする時、素直な強さのある子どもの心、目で見て見よう」という言葉で講演を締めくくられました。 以上 |