平成13年10月十三会例会

出席者 小倉 米満
奥   博志
安藤 博文
松田 武泰
植村 秀一
新納 重照
豊永 伸一
長田 拓哉
川田代泰孝
黒木 祥輝
(順不同)
以上10名
オブザーバー 川田代 朋子 黒木 靖子

演題: 『元気の出る街づくり』
講師: 鹿児島市議会議員 片平 孝市 氏

●演 題 内 容━━━━━━━●
今回の十三会の講師は、鹿児島市議会議員 片平 孝市 氏をお招きいたしました。
講演の内容は『元気の出る街づくり』。大変力強く熱弁を振るっていただきました。
まず若い時代のお話をしていただきました。片平 氏は、近畿大学法文学部法律学科卒業した後、
鹿児島中央郵便局集配課に勤務され、いろいろなしがらみでとても苦労をされたということでした。
その苦労が、多数の人の心を動かし全郵政鹿児島県連協副議長にまでなられ活躍されていました。
その後、昭和63年4月に市議会議員に当選され、その後の活躍ぶりは今でも続いています。
片平氏のお住まいは草牟田地区です。その地域に密着し草牟田地域をより住みよく魅力のある街に
するために『我が愛する草牟田地域の夢とロマンを求めて』という方針を掲げて地域の活性化を図って
います。一生草牟田地区で生活ができるような、そんな街作りをしたいとの事。その為には、まず個店の
活性化を図る必要がある。そこで掲げた言葉が『ソンタで茶イッペ』。その活動ぶりは、確かに
他の地域には無いような事を実行しイメージキャラクターやハッピ・Tシャツ等も作られています。
また鹿児島工業高校の街路樹に日本ではないような木を植えたいということでフランスから取り寄せた
マロニエの木を植えました。このような活動が色々な人の注目をあび、県外の地域団体も見学に来る
という事でした。                                              
                                                            以上 
●具体的な活動内容━━━━━●

1.まず、既存の組織の活性化 人を探す!
  ・町内会 あいご会 青年部 通り会 PTA 成人学級 老人クラブ
  *おもしろい事がエネルギーになる!
2.草牟田音楽祭(護国神社境内) 夏祭りへ
3.マロニエの木を植える(フランスより取り寄せる)
4.草牟田校区内に、高齢者福祉の充実を
  ・まろにえ老人保健施設 ・出会い坂住宅支援センター ・城山老人保健施設
  ・ホームヘルパー派遣基地 ・ケアーハウス建設中   ・城山苑老人ホーム
5.道路に新しい名称をつける
  ・見返り坂  ・無言版 ・ふれあい通り
  ・出会い坂  ・マロニエ通り ・夏陰通り
6.草牟田音頭を作る・振付・夏祭りで踊る
7.座禅石を元の場所に戻す活動
8.我が街探訪会・町内会対抗ソフトボール
9.草牟田校区環境診断を行う
10.商店街の活性化対策
  ・個店のやる気を引き出す ・行政との連携 ・先進地の視察 ・店主との懇親会
  ・パソコン講座の開設  ・会員証ステッカー ・のぼり旗 ・ペナント
  ・袢天 ・Tシャツ ・年末中元売り出し  ・出会い坂祭り春秋 ・ガーデンベンチ
  ・清掃作業 ・一泊旅行 ・会議は会議、飲み方は飲み方けじめをつけること
11.伝統を継承する
  ・薬丸示現流の継承 ・鶴尾学舎の活動 ・浜投げ
 *喜びは 人と人の間にあり


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