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平成13年2月十三会例会


参 加 会 員
小倉 米満 黒木 祥輝 西国原博夫 長田 拓哉
奥   博志 中間 利秋 加治 亮一 以上13名
植村 秀一 松田 武泰 井上   剛
新納 重照 安藤 博文 豊永 伸一

演題: 「アメリカ大統領選挙の取材を通して」
・・・アメリカのおける民主主義と日本の国政選挙との対比・・・
講師: 南日本新聞 論説委員 日高和広 氏

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論説委員をしてから3年の日高氏、今は5人(他社は20人)で 1日2本の論説をしているとのこと。




アメリカの選挙で日本と違うところは、4年に1度必ず行うということ。11月の第一月曜日の翌日。つまり火曜日に行われる。日曜日は国民は休日 という認識があり、月曜日だと日曜日の夜から選挙の準備で結局仕事になってしまうため火曜日に行われるそうです。




ご存知の通りアメリカは間接選挙になっているため、11月の本選挙(大統領選)に向けての選挙が行われるということ。つまり、アメリカの大統領を選ぶための選挙!全国で538人の国民を選び各州ごとに人数が割り振られていて、多いのは カリフォルニア州で54名。







日本では20歳になったら自動的に選挙権が与えられるのですが、アメリカの場合18歳になったら選挙権が与えられ、さらにその資格を持った人が、「私は選挙に興味があります。」ということで、事前に、自分で申請して参加している。ただ、今回の大統領選挙では、選挙権を持たない人も参加して、投票箱をあけてみて表を数えたら事前に登録している有権者の数を3万人も超えていたことが問題になっている。アメリカの選挙では、投票所での身元確認はしていないという現状!


広いアメリカでの選挙は、ポスター類は一切使用せず、全て新聞・テレビがメインになっている。



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